膨大な数のレコードをページ表示する際に、アプリケーション側にページサイズよりも大きい数のデータを読み込むことは効率的ではありません。
今回はDapper.SqlBuilderを用いてページ表示を効率化させてみます。
DapperのSQLプレースホルダをコーディングミスに強くする方法を考える
(追記アリ)
DapperのSQLプレースホルダでコーディングミスをしたので対応策の備忘録です。
文字列でのパラメータ指定が大嫌いなんです
DapperやADO.NETはSQL中に"@“から始まる文言を用いることでプレースホルダを表現できます。
例えば下記の例では”@userId"がプレースホルダとなり、"new {userId = 1}“にてパラメータを指定しています。
var sql = @" Select u.* From Users as u Where u.Id = @userId "; using (var conn = new SqlConnection(connectionstring)) { var user = conn.QueryFirstOrDefault<User>(sql, new { userId = 1}); }
今回は、この無名クラスのuserIdをタイポして実行時エラーとなりました。
System.Data.SqlClient.SqlException: 'Must declare the scalar variable "@userId".'
すぐに気が付くようなエラーなので大したことではなかったのですが、やはり実行時エラーは気に入りません。
静的型付言語を使っている以上コンパイル時に最大限エラーを発見したいものです。