SQL Server2017で追加されたSTRING_AGG関数はPIVOTと相性が良い

こういう感じ↓のいわゆる「縦持ち」のデータを

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こういう感じ↓のいわゆる「横持ち」(クロス表、ピボットテーブル)表示したいという需要は多くあります。

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ExcelやBIツールなどを使えばドラッグアンドドロップでほーいっと簡単にできますが、SQLServer単体でやってしまった方が良い状況もたまにあります。

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SQL Server Management Studio(SSMS)にて、「上位1000件の選択」などの数を変更する

SQL Server Management Studio(SSMS)にて、テーブルオブジェクトを右クリックした際に、「上位1000件の選択」「上位200件の更新」というメニューがあり頻繁に使うと思います。
が、1000件も表示されても全部読まないし、200件も手作業で更新しないので、デフォルトではそんなに必要ありません。

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C#でBcryptアルゴリズムを利用する

BcryptアルゴリズムはPBKDF2アルゴリズムと同様に、ソルト(同一パスワードから同一ハッシュ値が生成されるのを避けるためのユーザーごとに異なる値)とストレッチ(= イテレーション)を備えたパスワードハッシュ方法の一つです。

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C#でPBKDF2アルゴリズムを利用する

PBKDF2アルゴリズムは、ソルト(同一パスワードから同一ハッシュ値が生成されるのを避けるためのユーザーごとに異なる値)とストレッチ(= イテレーション)を備えたパスワードハッシュ方法の一つです。
C#でPBKDF2アルゴリズムを利用するには、System.Security.CryptographyRfc2898DeriveBytesという何とも直感的ではない名前のクラスを利用します。

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