SQL Server(T-SQL)にて、空間データ型(geograhy)で遊んだ備忘録 Part.3

凸包よ、こんにちは

Geographyで遊んでいたら凸包(ConvexHull)を簡単に求めることが出来ることを知りました。

STConvexHull (geography データ型) - SQL Server | Microsoft Docs

凸包とは、「与えられた集合を含む最小の凸集合」のことで、「集合を輪ゴムで囲んだ時にできる形」などと喩えられることが多いです。

ja.wikipedia.org

凸包で遊んだ備忘録です。

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ASP.NET Core Razor Pages の勉強備忘録 PageHandlerについて

.NET Core 3.0がリリースされて、ASP.NET Core Blazorなども盛り上がっている様子です。
しかし残念ながら私のASP.NET Coreの知識はRazor Pagesの登場時点で止まっています。

mrgchr.hatenablog.com

最新技術にキャッチアップするために、後れを取ったところから確認しなおす必要があります。

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SQL Server(T-SQL)にて、空間データ型(geograhy)で遊んだ備忘録

SQL Serverは空間データ型をサポートしており、主に平面を扱うgeometry型、GPSの緯度経度座標を扱うgeography型があります。
一見すごく取っ付きにくそうなのですが、Geography型を使ってみたら非常に楽しかったので備忘録です。

docs.microsoft.com

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SQL Server(T-SQL)にて、日毎のデータを月毎で集計する

昨日の記事では、月毎のデータをクロス表に変換しました。

mrgchr.hatenablog.com

SQLでは「日毎」のデータを「月毎」に変換する、というのもよくあるシナリオなので書いておきます。

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SQL Server2017で追加されたSTRING_AGG関数はPIVOTと相性が良い

こういう感じ↓のいわゆる「縦持ち」のデータを

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こういう感じ↓のいわゆる「横持ち」(クロス表、ピボットテーブル)表示したいという需要は多くあります。

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ExcelやBIツールなどを使えばドラッグアンドドロップでほーいっと簡単にできますが、SQLServer単体でやってしまった方が良い状況もたまにあります。

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SQL Server Management Studio(SSMS)にて、「上位1000件の選択」などの数を変更する

SQL Server Management Studio(SSMS)にて、テーブルオブジェクトを右クリックした際に、「上位1000件の選択」「上位200件の更新」というメニューがあり頻繁に使うと思います。
が、1000件も表示されても全部読まないし、200件も手作業で更新しないので、デフォルトではそんなに必要ありません。

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